X68Sound.dllとはX68kのFM&ADPCM音をWindowsのWave再生でそれっぽく再現する、ダイナミックリンクライブラリです。
X68Sound.dll本体の最新版はこれ(X68Sound_020615.zip2002.6.15更新 条件付きで再配布可能)です。
X68Sound.dllは基本的にPentiumIIクラス以上のCPUを必要とします。
開発キット X68Sound_Kit.zip98.12.5更新(再配布一切禁止)に X68Sound.dll の使用方法及びサンプルプログラムが含まれています。
X68Sound.dll本体だけではなにも演奏できないので、とりあえず演奏ドライバとしてX68k版ドラゴンスピリットとボスコニアンの演奏ドライバをWin32に移植してみました(dsbosplay.zip 再配布一切禁止)。
演奏データはそれぞれのゲームディスクに含まれているものを利用しますので、ゲームディスクを持っている人でないと演奏できません。
ドラゴンスピリット(dsplay.exe)の演奏に必要なファイルは dsmusic.dat dsmuspcm.dat です。ボスコニアン(bosplay.exe)の方は adpcm.dat efect.dat music.dat pcmef.dat が必要となります。これらのファイルは、それぞれのゲームディスク内に含まれています。
演奏方法は、DOS窓を開き、適当なディレクトリを作って X68Sound.dll と演奏ドライバ及び演奏データを放り込み、演奏ドライバを実行すればOKです。演奏データはカレントディレクトリに存在している必要があります。
デフォルトでは22kHz再生になっていますので、CPUに余力があり44kHz再生で鳴らす場合はオプション 44 を指定して下さい。
例: prompt> bosplay 44
X68Sound.dll のソースはこちら(x68sound_src020615.zip)です。
大変汚いソースなので、見てもほとんど分からないと思います。(汗)
万一、どこからかクレームが生じた場合は、即刻削除致しますので、ご了承下さい。
2000.6.13バージョンのX68Sound.dll本体(X68Sound.zip)とそのソース(x68sound_src000613.lzh)。